北条駅のQ&A

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    質問千葉県の内房線・外房線という電車がありますが、なぜ

    • 2014/12/22
    • asagao984651

    千葉県の内房線・外房線という電車がありますが、なぜ内と外なのかよくわからないです。名前の由来はなんですかね。

  • 回答

    • 2014/12/22
    • georgie-porgie

    「内房(うちぼう)」「外房(そとぼう)」という地域の名は
    旧国名の「安房(あわ)」に由来しています。
    現在の千葉県の南部で
    ほぼ昔の安房国(あわのくに)に相当する部分のうち、
    内房は東京湾・浦賀水道沿岸の地域、外房は太平洋沿岸の地域です。

    「内房線」「外房線」という路線名称は、
    「房総(ぼうそう)」に由来しているといっても良さそうです。
    現在の内房線と外房線の区間は、それぞれ1920年代に全通しました。
    1972年に改称される前は、
    内房線は「房総西線(ぼうそうさいせん)」、
    外房線は「房総東線(ぼうそうとうせん)」
    という名称で呼ばれていました。
    「房総」は旧国の安房(あわ)、上総(かずさ)、下総(しもうさ)の
    総称ですが、安房と上総を指している場合もあるようです。

    内房線も外房線も、昔の上総国(かずさのくに)の領域も経由しますし、
    また、内房と外房の境界が館山市にあるのに対し、
    内房線と外房線が分岐する安房鴨川駅は鴨川市にあります。
    名目上は、
    内房線の区間は蘇我駅から安房鴨川駅までで、
    千葉駅~蘇我駅の区間は外房線に属していますが、
    実際上は、
    内房線の列車が同区間に乗り入れていることから、
    同区間は内房線と外房線の双方の区間として案内されています。

    外房線は、
    1896年に千葉駅~大網駅の区間が開通し、
    1907年に国鉄に移管されて「房総線」となり、
    順次、延伸されて、
    1929年に安房鴨川駅までが全通しました。
    内房線は、
    1912年に蘇我駅~姉ケ崎駅の区間が「木更津線」として開通し、
    1919年に安房北条駅(館山駅の前身)まで延伸されるとともに
    「北条線」と改称され、
    1925年に安房鴨川駅までが全通しました。

    1929年に房総線が安房鴨川駅まで延伸された際に
    北条線が房総線に編入されましたが、
    1933年に房総線は安房鴨川駅で分岐され、
    旧北条線の区間が「房総西線」、
    旧房総線の区間が「房総東線」に改称されました。
    1972年に
    房総西線が「内房線」、
    房総東線が「内房線」に改称されて、現在に至ります。

    □ コトバンク:「内房線」「外房線」
    https://kotobank.jp/word/%E5%86%85%E6%88%BF%E7%B …
    https://kotobank.jp/word/%E5%A4%96%E6%88%BF%E7%B …
    □ 南房総データベース:「ふるさと百科」:
     :「大正時代の館山・鉄道の開通」
    http://furusato.mbit.or.jp/modules/dbx/?op=story …

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