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    質問有田焼ですか?

    前に長崎県で買ったものと思われます。
    柄が透けて見えるほど薄い、磁器の湯飲みです。
    軽いです。
    底には名前も何もありません。
    有田焼でしょうか?
    何か、違うものでしょうか。
    何か名前などあるんでしょうか?
    ご教示よろしくお願いいたします。

    • 2019/4/20
    • freestyleaqua
  • 回答

    お写真の器は、長崎ですので、波佐見焼か三川内焼ではないでしょうか。

    波佐見焼は、日常遣いの器が多いというイメージから地の色も少し濁りのあるくすんだ色に思われがちですが、本来は白磁特有の透き通る白さを持ちます。最近はモダンなデザインのものをよく見ますね。

    三川内焼きは非常に残念ながら、現代では有田、波佐見ほどの知名度はなくなってしまいましたが、唐子という中国の童子の柄が有名です。デザインも刷新されているのかもしれませんが、私の目には柄自体は伝統の色が濃いままのように見えます。一時期の中国の影響が強く、染付ばかり見ます。

    波佐見焼、三川内焼とも、以前は「伊万里焼」として有田の名で輸出されていただけあって、お写真のもののような日常的な柄では有田焼との区別は非常に難しいです。ご存知と思いますが。
    ただ現在では佐賀県なら有田焼、長崎でしたらこの2つが売られているだろうと思います。ですから有田という線は薄いと思いました。

    それで、私が気になったのが、柄が透けて見えるのが一部分のみなのか?それとも全体なのか?ということです。
    すみません、私の端末からははっきりとは確認できないのです。

    透かし彫り、土をくりぬいた上から釉薬をかけてつなげた製法を、「蛍彫り/蛍手」と言います。もともとは景徳鎮の技法です。
    こちらをご覧になってみて下さい。
    http://tomocchi.nagasaki-tabinet.com/post-1737/
    https://joshi-spa.jp/plus/804053
    たくさんの写真がありますが、こちらのページのように「一部のみ透けている」のであれば、ホタル彫りです。有田焼にもホタル彫りはありますが、感じからするとお写真のものはやはり波佐見焼だろうと思います。

    もしも全体が薄いのであれば、かなりの確率で三川内焼ではないかと思います。
    三川内焼にはその名も「卵殻手(薄胎)」と呼ばれる、非常に薄い磁器があるのです。
    これは以前には途絶えていたものを、平成18年に平戸藤祥窯が復活させました。
    卵殻手に挑むー平戸藤祥
    http://www.hirado-tousyo.net/141/
    余計とは存じますが、画像検索結果も貼ります。
    https://www.google.com/search?biw=1280&bih=687&t …
    光が透けた時の美しさには本当に感動するものがありますね。
    お写真の器で飲むお茶も味が違って感じるほどなのではないですか。

    質問者さんがお買い求めになったのが平成18年よりも後であれば、この卵殻手ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
    私は三川内焼も好きでいくつか持っています。洗練された艶と、穏やかで素朴な日常が同居した感があります。この焼き物の知名度が上がらないのが大変残念です。

    • 2019/4/24
    • Yusura
    • ベストアンサー