回答
こんにちは。
警察が、東北の事件のように弁護士の人を羽交い締めにし、犯人に殺させたり、障害者を数人の警官が殴る蹴るをして殺してしまったり、警察官の集団が川で溺れかけている人を見過ごしたり、四国であった、白バイ警官の事故をバスの運転手に責任を擦り付けるために、事故の後に、スリップの後を付けたり、まあ数は付きませんね。警官のモラルが、昨今下がっていることは事実で、警官か犯罪者か分からなくなっている例もあります。特に、性的な犯罪が目立ちます。中には、階級が上の警官が、風俗店の共同経営者だったこともあります。
滑稽なのは、選挙違反を立証するための踏み絵の（志布志）事件ですね。これは、平成になってからの事件です。日本の警察というのは、江戸時代に、拷問をしていた頃と、根本的には、あまり変わっていないのは、自白を共用されることです。
公安の話が出ていますが、インターネットで何度も探してみましたが出てこない内容として、1980年代終わりにNiftyServeで起こった事件で、あるフォーラム（同好のメンバーが集まる所）のメンバー全員に思想アンケートと称するメールが送られたことがありました。ほとんどの人は気味悪がって返事はしなかったそうですが、その元を調べると公安が行ったということで、NiftyServeは、フォーラムで公開されていたメールアドレスのリストを含めて、全システム内容を変更しました。
昔、アグネス・チャンがまだ結婚前の外国人タレントとしていた頃に、日本の地方には、司法が働かないと言って、大顰蹙を浴びましたが、あながちウソではないと思いました。
むろん、テレ朝系列が好んで、ドラマとして、警察の隠蔽体質や警察官僚の腐敗、警官のモラルの低下について放映していますが、ある意味では本当であるけれども、テレ朝自体は、組織的な悪意があって放映しているように思われます。
宮﨑駿さんは『トトロ』のアニメ映画で、主人公のさつきちゃんが、引っ越しの時に、車の後ろの荷台に乗って外を覗いて、郵便屋さんと警官と間違えて隠れる場面がありました。
私の子供時代、つまり『トトロ』と同じ自体には、やはり警官は怖いというか、農村地の田んぼ道で待ち構えて、免許書不携帯だから交通違反だとか言って、野良仕事をしている人を捕まえることもありました。今から、30年前に、私は、運転免許証のことで東京都下の警察署に行くと、男性とその子供に対して、警官が「お前がやったのだろう」と大声で怒鳴りつけていました。我が目を疑う光景でしたが、運転免許証の手続きが終わる頃には、その父親と子供は解放されていました。
>体験から逃れるにはどうしたらいいですか
1970年代の大学紛争の後、学生が、いわれない罪で警官から身を守るためのパフレットが配られました。今も昔も要するに、記録や証拠を残すことですね。現代では、写真では捏造と言われかねないので、動画で記録を撮って、それを大勢の人にみてもらうことです。
"Winny"の作者金子勇氏の事件や「ろくでなし子」さんの事件など、市民感覚と警察の関心のズレは、否定できません。マスコミも一緒になって、「悪」として決めつけたことも看過できません。
#4さんの
>何もしなければ、警察のお世話になることもないのではないですか。
冤罪事件の怖さを知っていたら、そういうことは言えないはずです。
反発しないような、おとなしそうな人間や知的障害者を選んで、逮捕する例があります。愛知県豊川市の幼児殺人事件では、実刑判決が出ていますが、本人の自白だけで明白な証拠もありません。
反面、世論やマスコミの怖さもあります。「疑わしきは罰せず」という原則が、そのまま働くとは限りません。マスコミは、容疑者を犯人として、地位も名誉も職業も、何もかも奪っていきます。松本サリン事件の河野義行氏に対するものがそれです。警察側のサリンに対する基本的な無知によるものです。歌手のアスカとともに逮捕された栩内被告に関しても、マスコミは犯罪者扱いです。司法で判決が出るまでは、犯罪者として扱ってはならないはずです。このような状況証拠では、アメリカの市部では有罪としてはありえません。
ある日突然、警察官（主に公安）が家にやってきて、いきなり逮捕されることもあるかもしれません。数年前に、都内であった事件では、朝の早い時間に、警官が男性を呼び止めて、バックの中をあらためると言い、覚せい剤のパックを入れて、覚せい剤所持の現行犯としてでっち上げで捕まえました。
>警察より強い権力はありますか
監察官室がありますが、どの程度機能するかは分かりません。身内をかばい隠蔽するかもしれません。やはり、私たちが民主国家である以上は、世論を味方につけるとか、民衆の声のほうが強いのではないでしょうか。
>警察は万引きしたやつやちょっとしたケンカ路上駐車したやつの髪をひきずりまわしたり
最近では、香港警察が行った映像がありましたが、アメリカの南部などでは、警官による黒人への暴行や殺人が報道されています。もし、日本でも映像がありさえすれば、マスコミの格好のターゲットになります。
最後に、今の人たちは、本当に日和見主義者が多いような気がします。寄らば大樹の陰というところでしょうか。
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