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  • 基礎学力を全国平均以上に 和歌山県教委が目標

     全国下位に低迷する小中学生の学力向上に向け、和歌山県教育委員会は2017年度から「学力向上対策」を策定し、状況に応じて毎年見直しながら推進していくことにした。17年度対策案では基礎学力の定着を優先し、18年度の全国学力テストでは国語、算数・数学の基礎問題で全国平均以上にすることを目標にしている。

     学力テストは毎年4月にあり、小学6年生と中学3年生が国語、算数・数学それぞれの基礎と応用、計4教科ずつ受ける。16年度は小中計8教科中、和歌山県は全教科で全国平均以下(1教科は同点)となり、うち5教科が全国40位台だった。小学国語基礎と、中学国語応用の2教科は全国最下位だった。

     県教委は14年度まで2年連続で全教科が全国平均を下回ったのを受け、17年度には全教科で全国平均を上回るとする中期計画を進めてきた。しかし、今回の対策案では、基礎学力定着を優先。17年度テストを前に目標を変更する。

     子どもの学習状況調査では、国語について「好き」「授業の内容が分かる」と答えた子どもの割合が全国平均より低かった。「400字詰め原稿用紙2、3枚の感想文などを書くのが難しい」という子は多く、逆に「読書が好き」という割合は低い。本を読んだり借りたりするために図書館や図書室に行く頻度も少ない。家庭学習については、休日に全く勉強しない、ゲームやスマートフォンに費やす時間が長い、予習や復習をしない子が多いことが分かった。

     対策案ではこれらも18年度調査で全国平均程度にするとともに、学力テストの成績下位層を減らして底上げを図るとしている。 2017年03月23日(木) 17時00分 - AGARA 紀伊民報

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2017年03月23日(木) 17時00分 - AGARA 紀伊民報

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